今日は節分。豆を買うのを忘れていたので夕食に恵方巻きだけ食べた。恵方巻きって子供の頃聞いたことも無かったけど、いつの間にかやるようになっていて今では普通になってしまっている。美味しいからいいけども。お昼は天ぷらを揚げてみた。一昨年の一時期天ぷらを揚げてみたいと思って、温度計付きの天ぷら鍋を買ってやってみたら、奥さんになかなか好評だったのでたまにやっていた。ブームが去ってあんまりやらなくなっていたのだけれどしばらくぶりにやってみた。前は氷水の鍋の中にボウルを浮かべて冷やしたり、天ぷら粉を溶くときに炭酸水を使ったりしてサクサクに揚がるように色々やってみていたのだけれど、今日は普通の水で常温でやってみた。そこそこサクサクに揚がったと思うのだけど、どうも炭酸水や衣を冷やすよりも、油の温度が一番大事な気がする。低すぎると衣がべちゃっとなってしまうし、高すぎると衣がすぐに固まってしまうのかゴワゴワしてしまう気がする。天ぷら鍋の温度計が160℃から180℃の間が赤い印が付いているのだけれど、160℃～170℃の間が一番良いような気がする。その温度で具材を入れると天かすがバーッと広がって良い感じになる。天かすが出来る温度が一番衣の状態が良く揚がる気がする。のだけど、小さい鍋でやっているので具材を入れると温度が下がるし出すと温度が上がるし、揚げてるうちに油の量が減って来るし、温度を一定に保つのが難しい。大きな鍋でやると温度の変化が少なくて美味しく出来る確率が上がるのかなとか、食べるよりも天ぷら屋さんで出てくる綺麗な衣を作りたくなってくる今日この頃。
