先程用事があって、自転車に乗って友人の家へ行きました。
今日は北海道にしてはとても暑く、夜になっても風が暖かく感じました。
街の中心部からは離れているので、緑もそれなりにあり、草ムラからはキリギリスの鳴き声が聞こえて来ます。
キリギリスが鳴き出すと、夏が来たと思うと同時に、もうすぐ秋だなぁと思ってしまいます。
北海道の夏は短くて、お盆を過ぎると朝晩は徐々に空気がひんやりしてきます。
そうこうしているうちに、日が暮れるのが早くなり、夕方には薄暗くなって、初雪です。
冬には冬の楽しみがありますが、何となく冬は我慢の季節。
雪解けはこれから旅行に行く感じ、冬になるのは、楽しかった旅行から家に帰る感じとでもいいましょうか?
キリギリスの鳴き声は、キャンプの最後の夜にやるキャンプファイヤーと同じで、いつまでも続いて欲しいという思いと、終わっちゃうんだなぁと言う切ない思いを連想させます。