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国民年金の学生納付特例制度

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もう結構前になるのですが、長男が20歳を迎えたので、日本年金機構から年金手帳が届きました。
もちろん長男の。

息子はまだ学生で収入が無いので、学生納付特例制度を申請します。

学生納付特例制度とは

国民年金に対して学生は任意加入となっていたが、1991年4月より20歳以上の者は強制加入となったため、一般に所得が少ない(もしくは全く無い)学生の場合、本人が保険料を納めるのは困難であった。そのため、2000年4月からこの制度が導入された。2002年4月からはそれまで対象外であった定時制・通信制課程の学生にも対象が拡大された。
なお、1991年4月以降2000年3月以前には、学生免除という制度が存在していた。この制度は学生納付特例のカラ期間としての承認ではなく、現在の全額免除(申請免除)と同様の効果があったが、「学生納付特例」の成立により制度として消滅した。

引用元 : Wikipedia

僕の場合は1991年以前だったので、「学生免除」という制度があったはずです。
一人暮らしのアパートにハガキが来ていた気もしますが、そのままほったらかしにしていたので、今の年金記録を見ると、3年位未納期間となっています(*゜д゜*)

自分の世代の年金も怪しいのに、息子の世代に年金制度があるかどうかも怪しいですが、未納になってはいかんので手続きをします。

申請は年金手帳と一緒に届く、「国民年金保険料学生納付特例申請書」に記入して市役所、区役所、市区町村役場の国民年金担当窓口、または年金事務所に提出するだけです。

少し前ですが、夏休み中に息子に代わって申請してきました。
申請自体は、申請書に必要事項を記入し、学生証のコピーまたは在学証明書を添付して提出すればすぐ終わります。

申請はすぐ終わったのですが、申請した後の職員の方の説明を聞いていた時に「えっ」と思いました。
この制度、特例とは言うものの、年金保険料の支払いを免除するのでは無く、猶予する制度だとい言うことです。

猶予と言うことなので、後から払わないと、将来どうせ貰えないかもしれないけど貰える年金が減額されると言う事です。
てっきり、学生さんは収入が無いんだから、払ったことにしてあげますよって言う制度だと思ってました(^^;)

当然ですが、世の中そんなに甘くは無いですね。

ただ、後から払わなくてはならなくても、申請しておくと万が一事故などにより、障害を負った場合などに障害基礎年金の受給資格を得ることが出来る様です。
やはり、申請してほうが良いように思います。

それにしても年金、ちゃんと貰えるんでしょうかね…。