今週のお題「給食」
給食と聞いて思い浮かぶのは、憂鬱な記憶ばかりです。
物心ついた時から野菜が大嫌いで、20代半ばで結婚するまでほとんど全くと言っていいほど野菜を食べませんでした。
味噌汁に入っている小さなネギも食べるのが嫌で嫌でたまらなかったです。
なので、給食は地獄の時間です。
給食は保育園から始まりました。
ほとんど嫌いなものばかりで泣きながら食べた事もありましたね。
食べ終わるまで、解放されませんしね(>_<)
友達がすっかり食べ終わって楽しそうに遊んでいても、全部食べるまでは遊びにも行けません。
先生も凄く怖い先生で、街で会っても母の後ろに隠れた記憶があります。
今思うと、熱心な先生だったんだろうなと思うけど、その時は恐怖で毎日保育園に行くのが嫌で嫌でしょうが無かったですね。
小学校も中学校も給食だったので、毎日憂鬱です。
今日の献立はなんだろうと毎日献立表を見てウンザリして学校に行ってました。
水曜日は麺類の日だったので、その日だけは少し平和な1日を送れましたね。
部活の先生が担任だったりして、「何でも食べないと体力がつかないから部活辞めさせるぞ」とか言われたり。
給食で楽しい思い出はホントに無いです。
なので高校に入って、やっと給食から解放された時は、本当に嬉しかったです。
もう、今日の献立に悩まされる事も無いんだと思うと、それだけでもハッピーな毎日でした(笑)
で、小さい時から、「ちゃんと何でも食べないとダメだよ」って言われ続けて来たんですけどね、「大きくなれないよ」とかね。
でもね、そんなに何でも食べなくても大丈夫だったですよ。
身長は180cm以上になったし、もう50代半ばですけど、取り敢えず健康診断レベルでは一応健康です。
ただ、長生き出来るかどうかは、ちょっとどうかなとも思います(^^;)
やっぱり、食事はバランスを考えていろんなものから栄養を取った方がいいのでしょうね。
歳を取ってきて、嫌いだった野菜も美味しく食べられるようになって来たので、今給食があったら結構たのしく食べられるような気がします(笑)
でも、次に給食を食べるとしたら、病院か、老人ホームだな…。
