電車で通勤しているので、乗っている時はスマホを見てなければだいたい本を読んでます。
乗っている時間が短いので細切れの読書です。
最近は、衛生管理者の本を読んでましたけど(笑)
よく読むのは、伊坂幸太郎さんですね。
面白くて大好きです。
最初の作品「オーデュポンの祈り」を読んだ後は、特に順番など決めずに読んでいたんですけど、登場人物に関連があったり、脇役で前の作品の登場人物が顔を出してたり、時系列で作品を読んだほうが楽しめそうだと思います。
なので、いつか「オーデュポンの祈り」から読み返してみようと思ってます。
先日、「フィッシュストーリー」を読み終わりました。
映画化もされた作品で、映画の方を先に見ちゃっていたので読まずにいたのですが、原作を読んでみたくなり文庫を買って読んでました。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/11/28
- メディア: 文庫
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4編の短編からなっていて、表題作の「フィッシュストーリー」は3話目です。
1話目2話目と読み進め、3話目のフィッシュストーリーは映画で見てたので最後に取っておいて、最終話の「ポテチ」を読んだのですが、これが一番でした。
内容は控えますが、物語の終盤、電車の中で読んでいて降りる駅が近づいて来た時に、ザザーッと流して読んでしまい一番大事な場面をちゃんと覚えていなくて、「あ~、これ~っ、あのときの~」っていう伏線の繋がる所が味わえず、解説を読んで「あ~~~~~、あれ、あれだったのかぁ~~」ってなって、読み返して大納得したので、読みながらのウルウル来そうだった感動を1つ損しちゃったのが残念でした(笑)
伊坂さん作品はかるーく読めちゃうのが多いので、ササっと読んじゃう事が多いんですが、いっぱい伏線が隠れてるのでしっかり読んでないと、クスッと笑える所を逃したり、今回のように感動を逃しちゃうので注意が必要ですね。