雨止んで人傘を忘る事なかれ主義

いろんな事をダラダラと

機嫌良く生きる

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少し前のことになりますが、自転車でちょっと遠乗りをした時のお話。

そのサイクリングのお話は、もう一個の自転車ブログに載せたのですが、今回はその途中で会ったおじいさんのお話です。

そのお爺さんとは、峠越えの途中のダムでお会いしたのですが、軽自動車の中に沢山の洗濯物が干してあって、車のナンバーを見ると大阪方面のナンバーで、ダムの写真を撮っていました。

僕も写真を撮って休憩していたら、どこから来たの?と話し掛けられ、札幌から来たこと、この先の峠を越えることを話し、大阪から来たのですかと訪ねると、小学校5年生のお孫さんと夏休み中自動車で旅をしていて、出発してから21日目になるとのこと。

確か70歳だと仰っていましたが、とてもお元気でした。

19歳から旅をするようになって、日本も4周くらいしているとの事でした。

30分くらい色々話していたんですが、そのお爺さんがお話している中で何度も仰っていたのが、「機嫌良く生きなきゃ」と言うこと。

今の時代は何でもある、あれも欲しい、これも欲しい、良い学校に入りたい、良い会社に入りたい、良い車に乗りたい、お金がもっと欲しい、隣の家より良い生活がしたい、等々、欲が出ると生きづらくなっちゃう。
少し欲の度合いを下げるだけで、機嫌良く生きられるんだよ。
食べられなくなるわけじゃない、住む家もある、そんなもんで良いんじゃないの?機嫌良く生きようよ。

僕は結構、物欲があるので(笑)自分の事を言われているようでした(^^;)

確かに、今の生活で十分だと思えれば、とっても機嫌良く過ごせる気がします。
なかなかむずかしいけれど(^^;)

そのお話を聞いてから、なるべく機嫌良くしていようと思うのですが、いろんな場面でつい、イラッ、ムカッとしてしまいます(^^;)
1日の内にどれだけ機嫌の良い時間が有るかなぁと考えてみました。
どう考えても、機嫌の悪い、眉間に皺の寄ってる時間の方が多いように思います。
まだまだ、人間が出来ていません。

少しずつ、機嫌の良い時間を増やしていきたいものですね。