今日はちょっと毛色を変えてパソコン関係の話なんかを…
毎日のように使うエクセル。
表計算ソフトだと思うのですが、いろいろな使われ方をされていますね。
図面を書くのにも使われていたりして、使い方違ってないですか?と突っ込むと同時にその技術の高さに脱帽します。
とは言いつつも、僕自身もエクセルでグラフを作るのは苦手だし、VLOOKUP関数の使い方は全然覚えられません。
では、普段どういう使い方をしているかというと、文字列を操作することが多いです。
繋げたり、ある部分だけ取り出したり、分離したり。
そのままではデータベースに取り込めないデータを整理したり。
と言うわけで、今日はそんな時によく使う文字列操作の関数をまとめてみたいと思います。
早速行ってみます。
CONCATENATE関数
ただただ、文字列を連結します。
=CONCATENATE(セル1,セル2,セル3…)
セルをクリックして選択するほかに、文字列を追加する事も出来ます。
=CONCATENATE(A2,"-",B2)
上の写真の例で言うと、ABC-DFEと出力されます。
バッチファイルを作る時なんかによく使ってます。
MID関数
文字列の指定した位置から、指定した文字数を取り出します。
=MID(対象セル,開始位置,文字数)
4文字目から3文字抜き出してます。
LEFT関数
文字列の左(先頭)から指定した文字数だけ取り出します。
=LEFT(対象セル,文字数)
先頭から4文字抜き出してます。
RIGHT関数
左があるなら右もね。文字列の右(末尾)から指定した文字数だけ取り出します。
=RIGHT(対象セル,文字数)
末尾から4文字ですね。
FIND関数
文字列の中から指定した文字又は文字列の開始位置を返します。
=FIND("検索したい文字",対象セル,開始位置[省略可能])
"D"が何文字目に有るかを返しています。4文字目なので4が出力されますね。
指定した文字が見つからない場合は#VALUE!を返します。
1文字ではなく文字列でも良いですよ。
=FIND("検索したい文字列",対象セル,開始位置[省略可能])
"EFG"が始まる位置を返しています。5文字目からなので5が返ります。
ASC関数
全角の英数カナ文字を半角の英数カナ文字に変換します。
=ASC(対象セル)
見ての通りです。